New Balance から発売されたプレートシューズ。
Fuel Cell 5280(フューエル セル)
このシューズのコンセプトは、
超軽量カーボン搭載スピードシューズ
NB: https://shop.newbalance.jp/shop/g/gM5280SOL
1マイルをフィートに換算した”5280フィート”からその名が付いた「Fuel Cell 5280」。
短い距離での高速レースを想定した、ハイレベルのランナーがハイスピードで走れることに特化したシューズが公式オンラインストア限定で登場。
◆CARBON FIBER PLATE(カーボンファイバープレート)
カーボンの特性を活かし戦略的にデザインされたプレートを内蔵。
自然な接地を促す柔軟性と力強い推進力を生みだす硬さを両立し、爆発的スピードへ導く。
◆FUEL CELL(フューエルセル)
予想を超越したソフトな足裏感覚と軽量性、そしてかつて経験のない反発性を両立。
◆HYPOKNIT(ハイポニット)
ハイパフォーマンスをサポートする為に伸縮性、柔軟性、サポート性に拘って戦略的にデザインされたフルニット構造。
◆DYNARIDE(ダイナライド)
地面を引っ掻くように喰いつくDYNARIDEをアウトソールに採用し、高速走行時でも地面を確実に掴み、次の一歩へ導く。
最近話題のプレートシューズとなっているが、NIKE の Vapor Fly シリーズとは異なり、”厚底”では無い。
むしろ、薄底である。
Fuel Cell 5280
Fuel Cell 5280 のシューズはどんなものなのか?
メーカーが発表しているものを記述する
CARBON FIBER PLATE(カーボンファイバープレート)
カーボンプレートが内臓されており、とても硬い。
FUEL CELL(フューエルセル)
ミッドソールの素材。
とてもフニフニ、和らい。
HYPOKNIT(ハイポニット)
アッパーの部分。
とても薄い、しっかり足をホールド。
DYNARIDE(ダイナライド)
アウトソールのツブツブ。
購入
New Balance さんの twitter で Fuel Cell 5280を販売するというアナウンスがあった。
2019/09/12 12:00 販売開始らしい….
ふむふむ
あらかじめ New Balance オンラインショップのアカウント登録を済ませ、住所、クレジットカードの登録を済ませる。(クレジットカードはどうだったかな…)
抜かりない。準備が大事。
そして、12:00!!
すばやくお目当のサイズを選択しカートに放り込む!
すかさず決済へ!
注文完了!!
発売されて1分台で注文完了メールの確認。購入!
注文後再度ページをみると売り切れていた….
少なかったのかな???
とりあえず購入できたのでOK!!
見た目
発送もすんなり行われ(仕事が早い)到着。
とりあえずかっこいい。
NIKE などはハデなカラーで目を引くものが多いが、正統派の白もいい感じ。
全てのウェアに合わせやすい気がする。(気にしたこともないが…)
とりあえずかっこいい。
そして、このソールの反り具合。立てると反り立つようだ…
ソールは薄いがこのクッションはとてもやわかい。マシュマロみたいな感触。
“FUEL CELL” という名前らしい。
そして、かかとにはこのとっても柔らかい”FUEL CELL”がむき出しである。
アスファルトに着地しようものならすりおろされてしまうような、かかとつくんじゃねーぞという製作者の声が聞こえてきそうである….
感触
履いて走ってみたいが、まず履きにくい!笑
アッパーの HYPOKNIT (ハイポニット)は伸縮性がありとても薄い、履くときに破れてしないか心配である。
つま先を入れてもそこから先に足が入りにくい…
重量は驚きの138g….(26.5cm)
同サイズヴェイパーフライよりも50g以上軽いのである….
甲の部分が低く設定されているかのような作り。
ただし、足をいれてしまうと、HYPOKNIT の伸縮性でとても心地よくホールドしてくれる。
シューレース も足の上の方ではなく、足の横部分から全体的に締め付けることができそう。
NIKE Vapor fly fly knit 4% も同じようなニット素材だが、Fuel Cell 5280の方がニットの薄さや伸縮性はある。
しかし、シューレース の位置によりしっかりとしたホールド感がある。
NIKE Vapor fly fly knit 4%は5kmからというメーカーさんの通達があるように、Fuel Cell 5280 (1マイル= 1609m)と距離適性がそもそも違う。
短い距離であればきつい方がよい(個人の感想)
実際に走ってみると、とても前に連れていかれるような感覚がある。
ソールのドロップ(湾曲)が凄まじく、立っているだけで前につんのめりそう。
そのまま走り出してしまいそうである。
実際に走ってみると、通常のシューズとは異なるなる感触が…
足の裏になにかくっついている感じ。
曲している部分の一番高い部分が、足を設置した際にとても感じる。
感想
まだトラックでしか履いていないが、ヴェイパーフライ系統とは明らかに別物だということはわかる。
接地の部分も意識しないとこのシューズは履きこなせない感じもする。
ソールの作りから、踵からの接地は想定されていないと思われる。
スピードを出し短い距離を走り抜けるそんなシューズ。
世の中にたくさんのシューズがあるが、作り手の意向を感じそれにあった使用方法で運用するのが美しい。
このシューズは、トラックシーズン、レースでは1500m、400mのインターバル練習などで利用したいと思う。