Garmin スマートウォッチ心拍精度比較!! 新モデルの精度すごい!!FA745/FENIX7/EPIX
この記事は2022年に書いたものです。末尾に2026年時点での追記を足しました。センサーの世代が変わっているので、これから買う方はそちらも読んでください。
検証の様子は動画でも公開しています。
👉 【レビュー】心拍はどれが正確?Garmin スマートウォッチで心拍ガチ比較!!光学式心拍センサーはどれが良い?胸ベルトで比較

心拍の計測
ランニングなど習慣的に運動をされている方は多いと思うが、その際に体のデータを測定しているだろうか?
心拍は体の調子、酸素摂取量と相関関係にあるので酸素摂取量をはかるよりも簡単なのでおすすめである。
しかし、正確にはからないと意味がない!
最近では手首で心拍を測れるランニングウォッチも出てきたのそ信頼性に疑問も残る…
そこで、心拍センサーの精度を比較してみた!!
測定機器
手元にGarmin のスマートウォッチがあるのでそれらで測定していく。
使用機器は以下となる。
- FA745
- ランニング特化スマートウォッチ
- 重量 47g
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- FENIX7
- ビジネスアスリート向け、フラグシップモデル
- 重量73g
- EPIX
- FENIX7とほぼ同等な機能を有する。
- 重量 70g
こられ3つで測定する
心拍の測定方法
心拍数の測定方法として2つの方法がある。
光学式心拍センサー、 ECG(電気的)である。
光学式心拍センサー
光を当て、血管に流れるヘモグロビンの量で心拍を測定するようだ。
仕組みとしては、緑の光の反射で心拍を読み取るようだ。
血液中にはヘモグロビンが存在しています。ヘモグロビンは酸素の運搬量により、光の吸収率、反射率が異なります。この特性を利用し、Garmin のウォッチは緑の光で手首を照らし、それが皮膚を通過して血液中のヘモグロビンに反射、そのデータを収集して、心拍数を計測します。動脈の血流量は心臓の収縮と拡張に合わせて規則的に変化します。収縮すれば、ヘモグロビンの密度が上がり、より多くの緑の光を吸収します。拡張すればヘモグロビンの密度が下がり、より多くの緑の光を反射します。
https://www.garmin.co.jp/minisite/garmin-technology/wearable-science/heart-rate/
ECG(電気的)
心臓から生じる電気を測定する方法。いわゆる胸で測定するやつ
心臓から生じる電気 (1~ 10 数ミリボルト〔mV〕の弱 い電位)の変化を体表面につけた 電極でとらえ,心電計で波形とし て描いたものです。
https://med.toaeiyo.co.jp/contents/ecg/pdf/ecg1-3.pdf
3つの機器それぞれはこんな感じ
- 第3世代光学式心拍センサー(garmin)
- FA745
- センサーが4つ
- 第4世代光学式心拍センサー(garmin)
- FENIX7, EPIX
- センサーが6つ
- ECG
FA745は第3世代、FENIX/EPIXは第4世代の光学式心拍センサーが搭載されている。
Garmin 光学式センサーの正確性を検証
なにがしたいかというと、第3世代、第4世代の光学式心拍センサーの精度がしりたいのです。
検証方法として、
FA745を左手首、FENIX7を右手首、EPIXをECGの心拍センサーと接続し、それぞれを比べる!
両腕に時計を装着し、さらに時計のとなり時計をつけるという前代未聞のランニングスタイルの完成である。
では、実施!!
雪の降る中、10kmほど走ってみた。
結果
結論からいうと、第4世代光学式心拍センサー(FENIX7/EPIX)の精度は良いことがわかる。
FA745は心拍は追従できているが、心拍が変動する部分では全然異なる挙動をしめしている。
検証
ガーミンの .fit データを.json へ変換し、python の matplot を利用してそれぞれ描画してみた。
python

json

全体グラフ
心拍とスピードの比較したグラフを作成。
左Y軸は心拍数(bpm)
745
FENIX7
EPIX(ECG)
右Y軸はスピード(km/h)
ざっとみてわかりますか?

詳しく見ると、心拍の変動がある部分は745がうまく追従できてない。
FENIX7はきちんと変化にも対応

こちらも745は対応できず、変化がないところでも高めにでる始末。
FENIX7は少しおかしなところはあるが、すぐに修正しきちんと測定されている。



こちらも745はずれがある…

745は全然違う….
走り終え、スピードが”0″となっても745は高いまま…
FENIX7は正確。

結論
745はやはり精度にかけるが一定の心拍だといいのかも?
FENIX7は優秀。ややおかしなところはあるがほぼほぼ追従できている。
動画はこちら
【2026年の追記】いま買うならどうか
この記事を書いた2022年当時に比べて、手首の光学式心拍センサーは世代が進みました。当時の FA745/fenix 7/EPIX は、いずれも1つ前の世代のセンサーを積んでいます。
いまの主流は「Elevate 第5世代」
- Forerunner 970 — 第5世代センサー。心電図(ECG)機能に対応
- Forerunner 570 — 第5世代センサー。ECGはハードとしては載っているが、ファームウェアで無効
- Forerunner 265 — 1つ前の第4世代センサー。安定した走りでの精度は十分
- fenix 8 — 第5世代センサー。登山やトレイルも含めて使う人向け
それでも結論は変わりません
世代が上がっても、光学式が苦手な場面は残っています。インターバルのように心拍が急に上がり下がりする場面、寒い日、手首が細く隙間ができる場合。ここは道具の世代の問題ではなく、手首で測るという方式の限界です。
ポイント練習の日だけ、外付けのセンサーを併用する。これが、いまでも一番確実で安上がりな答えだと思っています。ふだんの練習と日常は手首、数字を信じたい日は外付け。使い分けです。
外付けにも2種類あります。胸ベルト式と、上腕に巻くアームバンド式。胸ベルトのほうが精度は安定しますが、着けるのが億劫になりがちです。アームバンド式はその中間で、扱いやすい。
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いま使っているのは COOSPO HW9(アームバンド式)
それまで COROS のアームバンド式を使っていましたが、COOSPO HW9 に替えました。理由は単純で、価格が半分以下だったからです。
使ってみて感じたこと。
- バンドの着脱が少し面倒。ここは COROS のほうが楽でした
- 本体がやや大きい。走っていて気になるほどではありません
- ベルトが2本入っていた。洗い替えができるのは地味に助かります
不満点はありますが、値段が半分以下なら十分に納得できる範囲だと思っています。
ひとつ保留にしているのが耐久性です。汗をかく道具なので、壊れるとしたらそこから。まだ使い始めたばかりなので、しばらく使ったらこの記事に追記します。
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COOSPO HW9 と COROS の比較は、単独の記事にもまとめました。スペックの違い、実際に使って感じたこと、どちらを選ぶかの目安まで書いています。
👉 COROSからCOOSPO HW9に替えた|腕に巻く心拍計、半額でどこまで足りるか
(追記 2026年9月)
練習の様子は YouTube に上げています。
👉 aki runner チャンネル
