ランニングパワーメーター(STRYD)買ってみた
パワーメーターってなに?
パワーメータとは、環境に依存せずに個人の絶対的な出力を計測する機器である。
自転車業界ではお馴染み、既にトッププロ(ツールドフランスに出場する選手)たちは当たり前のように装着している。
自転車だとスピードメーターがあるが、これは環境に依存(空気抵抗や勾配)によってたちまち変わる。
同じ30kmでも下りなのか、登りなのか、平坦なのか、引っ張ってもらっているのかで頑張り度が違ってくる。
その頑張り度を数値として表すものである。
今回、ランニング用のパワーメーターがあると知って光の速さで購入した。
その名も、STRYD!!
靴につけるよ
【ヴェイパーフライ4% フライニットに取り付けたSTRYD】
STRYDとは?
シューズに装着し、スマホやランニングウォッチ(GARMIN、SUUNTO、Polar, Apple)と接続してデータを取得する機器である。
高性能 3D加速度センサー搭載
STRYDは3D加速度センサーをカーボン製の小さなフットボッドに搭載し、ランニング時のパワー(W)を計測できる画期的なデバイスです。
パワートレーニング for RUNNING
一歩一歩のストライドにかかるパワーを様々な角度から測定することで、世界で初めてランニングの「効率」を計測し、最適なランニング強度の設定を環境に合わせてコントロールすることが可能になります。従来の心拍数だけを元にしたトレーニング管理に比べて、環境の変化や、筋疲労に影響されて変化する数値だけではなく、安定した「出力」を管理できるので、より効率の良いトレーニングが可能になります。
STRYDで計測できるものは以下となる。
靴に取り付けるだけで結構わかるのね。
- RUNNING ECONOMY (効率)
- Leg Spring Stiffness: 一歩一歩の反射能力
- Vertical Oscillation: 体全体の上下動の幅
- From Power: 推進力以外のパワー(フォームの維持)
- Cadence (SPM): 1分間の歩数
RUNNING ECONOMY (効率)
パワー発揮の変化を記録し、分析することでランニングの「効率」、つまり「ランニング・エコノミー」を測ることができます。エリート・エンデュランススポーツの世界では、ランニングエコノミーを管理することがランニングのパフォーマンスを推測するもっとも正確な手段だと言われています。
Leg Spring Stiffness: 一歩一歩の反射能力
この数値が低いと筋に対する負担が大きく、腱反射が上手に使えていない事がわかります。
Ground Time: 足部接地時間
150ms〜300msが推奨されています。(0.15~0.3秒)
Vertical Oscillation: 体全体の上下動の幅
8cm〜14cmが推奨されています。
8cm以下の場合、Leg Stiffnessが低く、接地時間が長傾向があります。14cm以上の場合、オーバーストライドの傾向があります。
Cadence (SPM): 1分間の歩数
現在の研究では175SPM〜185SPMが推奨されていますが、エリートアスリートのようにスピードが増すと200SPMを超えるCadenceになる場合があります。
購入方法
公式(海外)はこちら
価格: 199USD
送料: 30USD
合計 239USD
正規代理店があるみたい。
価格: ¥28,000
こんな時は迷わず公式から購入するキャプテン。
いろいろわかって面白い。
では購入。
購入者情報はアカウントor手入力
- Google Pay
- PayPal
- amazon pay
キャプテンは手入力(amazon pay でやりたかったけど..カード情報が古かった…)
送料(Shipping は 30USD)
合計 229.00USD 現時点のレートで25,000円ぐらいかな?
住所を入力して支払い方法の選択へ
支払方法はクレジットカード
仮想通貨でも支払いできるぽいね
イーサリアムとビットコイン、ビットコインキャッシュ、リスク?
クレジットカード情報を入力して、注文完了!!
注文確認メールがすぐに届く
おけ!あとは待つだけ!
到着
DHL 開封&セットアップ
Stryd同梱物
- 本体
- ワイヤレスチャージベース
- Micro USB コード
- シュークリップ
説明書とかなんも入ってない(笑)
この時点で結構殺しにきてるね。
サイトのHelpをみながら進めて行きます。
ここでまた殺しにきてるから、頑張って!
- まず充電!!
- スマホ(iOS) と ペアリング/設定
- iOS アプリのインストール
- アカウントの作成(すでにあるならログイン)
- スマホとペアリング
- Stryd のファームウェアアップデート
- 設定
- スマートウォッチ(Garmin) と ペアリング/設定
- Garmin IQ connect から Stryd Power をダウンロードインストール
- GarminのフィールドにStrydを設定
- Garmin と Stryd のペアリング
以上、かな?
Stryd セットアップ
1. 充電
Micro-USBコードを ワイヤレスベース と接続し、USBポートに接続します。
- Strydを充電器の光沢のある側の中央に配置します。(ワイヤレスでの充電!!)
Strydの真ん中の “雫マーク” 周りにオレンジ色のライトが表示されれば充電中。
充電が完了するとオレンジ色のライトはオフになる(約3時間)
短時間で充電できます(30分)
2. iPhone とペアリング
iOS アプリのインストール
細かい設定などはスマホと連携してやるみたい。
キャプテンはiPhonなので iOSの説明。Androidもありまっせ。
満充電されたので、iPhoneとペアリングする。
まず、StrydアプリをiOSアプリストアからダウンロードする。
アカウントの作成(すでにあるならログイン)
アカウントを作成
- 初めてアプリを開く場合
Strydにスマホをペアリングすることで終了するアカウント作成プロセスを実行するよう求められます。
既にアカウントを作成している場合はスマホとペアリング
- 既にアカウントを作成している場合
Strydと携帯電話をペアにするにはStrydアプリを以下の手順で- [設定]
- タブをタップします
- ペアデバイスでタップ
- Strydの横にiPhoneを置き、[スキャン]をタップします。
- リストの一番上にある「Stryd」を選択。 ペアリングするとStrydが点滅する。
- [設定]
Stryd ファームウェアアップデート
- アプリの ‘Settings’ をタップ
- ‘Software Update’ をタップ
- アップデートを確認すると、最新のファームウェアがインストールされます!
- 非常に重要! Bluetoothをリセットして、ファームウェアのアップデート後にStrydアプリを再度開く必要があります。
- 最近のアプリを起動するには、ホームボタンをダブルタップします。 Strydをスワイプして閉じます。
- 最下部からスワイプして、コントロールセンターを携帯電話で開きます。 Bluetoothをオフにしてから、再度オンにします。
- Strydアプリケーションを再度開きます。 準備できた!
設定
いろいろ構えるみたい。頑張って。
スマートウォッチ(Garmin) と ペアリング/設定
Garmin IQ connect から Stryd Power をダウンロードインストール
スマホでの操作
Garmin connecd アプリを開く
Connect IQ ストア > Stryd Power > ダウンロードインストール。
- 詳細 のConnect IQ ストアを開く
- Stryd Power を検索
- ダウンロード
- インストールは次回同期した時に勝手にされる模様。
GarminのフィールドにStrydを設定
お次はガーミンでの操作。
ガーミンのデータフィールドに Connect IQ の Stryd Power を設定します。
- アクティビティセッテイング (英語でごめんね…)
- データスクリーン
- フィールド編集
- Connect IQ
- Stryd Power を選択
- データフィールドにパワーが表示
以上で完了
- アクティビティセッテイング (英語でごめんね…)
Garmin と Stryd のペアリング
引き続きガーミンでの操作
ガーミンの設定 > アクセサリー で “フットポッド” を選択
- 設定でアクセサリー
- 追加
- 検索
- 発見
- 登録
- ペリングされると靴マークが出る。
Stryd をフリフリすると出てくるので選択してペアリング
靴のマークが出ればOK!
これでセットアップ完了!!
意外と簡単です。
するとGarminのデータに見慣れない項目が….
以下は鬼太郎カップのデータ
STRYDのページでも
ふむふむ。。。なるほど
よくわからん…
パワーメータげっとしたのでヴェイパーフライ4%をガチで検証してみようかな!