Vapor fly Next % というシューズ(ヴェイパーフライ)

ギア
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ナイキがマラソンランナーのために最新技術とお金をふんだんに使い開発したシューズ!!
それが、Vapor fly (ヴェイパーフライ)
今回は、一般販売されている Vapor Fly シリーズ の第3世代にあたる Vaporfly next %の説明をしたいと思う。

Vapor Fly シリーズ。日本記録を2回出しているシューズである。

YouTubeでの動画はこちら

【レビュー 】箱根駅伝を席巻!!ヴェイパーフライ ネクスト%前モデルから大幅変更!もはや別物?!
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Vapor fly の 3シリーズについて (2020/1 時点)

初代 Vapor fly 4%

東京マラソン 2018 2時間06分11秒 (設楽悠太選手/Honda) 前日本記録 2020/1時点

スタートして先頭集団に食らいつき、粘って粘って前日本記録2時間06秒16(高岡寿成選手/カネボウ/シカゴ 2002)を更新。
その大会では他に井上選手が2時間06分54秒など気象条件にも恵まれ好記録が連発した大会である。私も日本記録がでた大会に出場しており、設楽選手とは30km-40kmの地点ですれ違ったのがい想い出。

2世代 Vapor fly 4% Flyknit

シカゴマラソン 2018 2時間05分50秒 (大迫傑/ナイキ・オレゴン・プロジェクト)

シカゴ 2002高岡選手が樹立してから16年間も残りつづけた大会である。
当日はあいにくの雨、ペースメーカーに付いていき中間点を1時間3分04秒で通過、そして、後半のハーフを1時間2分46秒のネガティヴスプリットで通過し、日本記録更新となった。
同じ大会には、ファラー、ラップなど同じチームメイトも走っていた。

3世代 Vapor Fly NEXT %

2019年では、2020オリンピック マラソン選考会 MGCでもピンクのシューズが多数みられ、2020ではニューイヤー駅伝、箱根駅伝ではこのシューズを履いた選手の活躍をみた。
陸上界(おもにロード競技)を席巻している。

Vapor Fly NEXT %

このシューズが今までのVapor Fly シリーズとどう違うかというと、マラソンランナーのフィードバックが生かされている。

マラソン現世界記録保持者、エリウド・キプチョゲ選手の声が大きい。
2018 雨のベルリンマラソンを Vaporfly elite で走った時の意見を参考に、雨でシューズが重くなった事を改善、そして滑ったためにアウトソールの形状を変更している。

他にも、ファラー選手、大迫選手、など意見を取り入れているようだ。
まさにメジャーアップデート!!

前シリーズから改良された点

アッパー

アッパーに初めてヴェイパーウィーブという素材を使用。
ズームフライ SPにも同じような素材が使われているようですが、 前シリーズのフライニットよりも軽量、通気性が優れている。

素材自体が、撥水(はっすい)性があるため、汗や雨などの水分を吸収せずに、通気性良く乾いた状態を維持。 とのこと。

キャプテン
キャプテン

前シリーズのフライニットは伸縮性のある素材が使用されており、フィット感は最高であった。
しかし、その伸縮性によりホールド感に不満を感じる選手も多数いる。私もその一人である。
この新素材、ヴェイパーウィーブは全く伸縮性が無く、とても薄くて頑丈。
前回のフライニット素材とは全く別物!!

シューレースの配置  

ファラー選手の意見を参考に足の圧迫を防ぐために、シューレースを少し中心からずらしている。
軽量のサイドサッシに改良したシューレースを通すことで、土踏まずのバンドを排除し、シューズの軽量化と腱上部の圧力を軽減。

前モデルのフライニットでもあった不満の一つに、しっかりと紐が結べないというのがあった。
紐を通す部分もやや伸縮性があり、しっかり紐を結んでも伸びてしまって思うように締め付けることができなかった。

キャプテン
キャプテン

今回のシューレース は通常のシューレース穴のような作りではあるが、足の甲真上ではなく、やや側面に沿って配置されている。
このおかげて足の甲への圧迫が抑えられてしっかりと結んでも痛くならない。
そして、シューレース もしっかり結ぶことができる!大好き!

オフセット 

前足部とかかとのソールの厚みの差 を11mmから8mmに変更 → 安定感を高めた。

キャプテン
キャプテン

Zoom Fly 系シューズの特徴でもあるソールのそり。
それがやや抑えられて大衆向けに変わったということかな。
たしかにNEXT%では以前に比べて前にツンのめる感覚は少ない。

つま先

つま先部分を広くし、余裕のあるフィット感を提供。足先の動きもしっかりカバー。

スピード感があるトランスルーセントの格子状パターン。

キャプテン
キャプテン

足の前方のスペースがすごく広くなったことがわかる。

これにより足へのストレスが軽減される気もする。
しっかりと足の前方で掴める感覚がUPか??

かかとに秘密

履くときに気付くと思うが、踵(ヒールカップ)にストッパーの様なものがある。
アキレス腱を快適に保つのが目的。

キャプテン
キャプテン

以前、ナイキのシューズである ストリーク6を履いたときにアキレス腱が痛くなった経験があるため、これは嬉しい。

ありそうでなかった機構を産み出した。ナイキさんすごい。

ミッドソール

ミッドソールに前シリーズでのVapor fly flyknit から Zoom X が15%増量!
みたらわかる、この増量感!!

キャプテン
キャプテン

厚底シューズのかなめといっても過言では無い、新素材のZoom X を増力!

見た目もさらにかっこよくなり、空気抵抗も考えられたスタイルへ!

アウトソール

前方に溝が入ることにより、グリップ性の改善、濡れた道でのシューズ性能を改善。

キャプテン
キャプテン

前モデルは濡れた路面と相性があんまりよくなかった…
あまり走る機会は無いと思うが、濡れた土トラックではまともに走れない。
今回のものはグリップアップなので問題なさそう!!

シューズの重量

シューズの重量は同じですが、フォームは15%増量されています。

キャプテン
キャプテン

Zoom X が増量されて耐久性が160km → 400km へアップしたにも関わらず、シューズの重さはほぼ同じ!
すごいよナイキさん!!

耐久性

Vapor fly シリーズに唯一の欠点とも言われる耐久性。
前モデルの耐用走行距離は160kmというものであったが、今回はなんと400kmへとアップしている!!

ヴェイパーフライを比較してみると…
ヴ ェイパーフライ 4% フライニット 28,080円(160km) → 175.5円/km
ネクスト% 29,700円(400km) →74.25円/km

キャプテン
キャプテン

走行距離が2倍以上となったことで、1kmあたりの単価が58%OFF!!!
う〜ん!!安い!!もう一足!!

変更ない点

ミッドソール内に配置されている、カーボンプレートは前モデルと変わらず。

キャプテン
キャプテン

こちらは変わらずカーボンプレートを内蔵

気づいた点

  • ペガサスや、ズームフライ などの、Flywireケーブルではない  アッパーにシューレースが付いている、補強はされていない
  • シュー穴が増えているさらに奥の奥に穴がある、これは嬉しい。キャプテンはホールド感を重視するので、他のシューズもここまで紐を通すフライニットにないものなので、の不満もここにあった
  • ソールのかかと部分に補強以前のヴェイパーフライシリーズだとかかとのこの部分がどうしても削れる、、これは強度が高そうな素材が使われている、これは嬉しい
  • 前方が広い…足を入れた感じ、やはり、フィット感はフライニットが良さそう前方が広い、足の動きに対応とあるので、そこらへんがどうなるのかな?
  • かかとのホールド感いいねクッションみたいなものがある
  • 耐久性は、噂で 400kmぐらいあるっていうけどどうなんでしょうか?
    前世代は160kmという噂。(走り方によって変わってくるけどね…)

感想

最後に、私ではこのシューズ履きこなせないかも?など思っている人がいるかもしれませんが、買えばいいと思いますよ!(断言)
履いてみないとわからないですし。
趣味なんで自分に制限を設けるのはいいかもしれないですが….
新しいものに飛びつく。そんな人が好き。(ある程度の検討は前提)

次なる問題

あまりにも既存のシューズとは異なる構造…(そこまで変わらない?)
そして、歴然たる結果マラソン世界記録、非公認マラソン記録。

日本国内ではあるが、箱根駅伝で区間新が連発!!
10区間中7区間で産まれた。
そして、大会記録も大幅更新された。

SNS等ではシューズのおかげ、選手の努力があってこそなどいろいろな意見がある。

だれでも購入できるシューズではあるが、価格が30,250円(税込)であることもありやや批判的な意見もある。

ここで一番の問題は、履きたくても履けない選手がいるという事。
市民ランナーの選択は自由であるが制限のある選手がいる。
それは、メーカーにスポンサードされている選手である。

メーカーの宣伝のために競技をしている選手にとって、スポンサー以外の製品をメインで利用するというのはメーカーへの裏切り、選手自体の信用問題ともなる可能性もある。

あまつさえ、Vapor fly シューズにカラーリングし他メーカーのシューズでレースに出場する選手もでてきた…

現状のルールでは、規制に抵触しておらずレースで利用することに何の問題も無い。

本当にこのシューズを履くと速くなるのか?
ワールドアスレティックス(旧世界陸連)の規制は?
他メーカーの反撃は??

ナイキの技術力、マーケティング戦略を思う存分見せつけられた話題の尽きないこのシューズ。
今一番アツいシューズであることには違いない。

そして、次世代モデルの Vapor Fly もすでに完成している。
α-Fly。

このシューズを履いてエリウド・キプチョゲ選手が、非公式ならがらマラソンで2時間を破ったことは記憶に新しい。

これからどうなってくるのか?!
選手、メーカー、ワールドアスレチックの対応にも目が離せない!


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