ヴェイパーフライ4% フライニットレビュー!!

レビュー

今回、やっと手に入れたヴェイパーフライ4% (26.5cm)のレビューを行う。
今までレビューをして人に伝えることなどしたことないので、わかりにくいかもしれないですが、最後まで読んでいただければ嬉しいです。

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• レビュー第1回

被験者

まず、被験者は藤田プロ(23歳で学生なので察してください。医学生です)
1,500m 3:54　の持ちタイムを持つスピードランナー。
走法は、ミッドフット。

普段履いているシューズはレース、ポイント練では　ストリーク6を使うため、今回のヴェイパーフライ4% のレビューはもってこい。
ヴェイパーフライ4% の “4%” はストリーク6と比較して4%のタイム向上が見込まれるという数値である。
上位互換が存在するなんとも不遇なシューズ。まぁお値段がまったく違うので簡単には比較できないが。
Nike Zoom Strek 6 ¥13,000
Nike Zoom Vaporfly 4% fly　knit ¥28,080

方法

練習も含めて行う。
今日は、1,000×3のインターバル練習。
あまり調子が良くなく強度は少し落としめらしい。(一般的に十分強度は高いが….)

1,000の3本それぞれ違うシューズで行い、走り終わった後に感想を。
そして、Garminのデータで検証していく!!

Nike Zoom fly

1本目
Nike Zoom fly 重量233gのおもた〜いシューズ。
まず、こんなシューズで1000mを3分で走れるのか？
しかも破れてるぜ!!!ちくしょう。。。

Nike Zoom Strek6

2本目
Nike Zoom Strek6 重量190g の軽量シューズ。
藤田プロが使っているシューズだけに、これも破れて穴(大)が空いてる。。。
本人も買った時より軽くなってます！との弁明。(なんか悲しい)

Nike Zoom Vaporfly 4% fly Kint

3本目
おまちかね、Nike Zoom Vaporfly 4% fly Kint (長い)
重量 187g!!!
ストリーク6とあんまり変わらないかな。。
だが、ソールの厚さで見たら2倍以上!!
それで同じような重量ってすごいな。ミッドソールにはカーボンプレートが入っている。
カーボンは軽いから、まぁいいか。
これは、破れてないっす。

以上の、3足で走っていく！
デンデン!!
きまぐれランナー。。。。

練習開始

1本目

Nike Zoom fly
タイムは 2分57秒9。
こんな重たいシューズ(穴あき)でよく3分切るな。若干引く…
データはこれ。うーん1本目だしわからん。

2本目

Nike Zoom Streak 6
タイムは 2分59秒4。若干落ちた。それには理由が、、、(後述)
間違い探しだなこりゃ。心拍が上がるは普通なので除外。

• 1LAP目
  • タイム: +0.6秒
  • ピッチ: -4
  • 歩幅: +3cm
• 2LAP
  • タイム: +1秒
  • ピッチ: -2
  • 歩幅: -7cm
• 3LAP目
  • タイム: -0.1秒
  • ピッチ: +2
  • 歩幅: -7cm
• 全体的には
  • タイム: +1.5秒
  • ピッチ: -2
  • 歩幅: -3cm

タイム遅くなってるのでピッチと歩幅が落ちるのは当然。

ランニングにもロードバイクでいうパワーメータ的な物がないのかしら？
誰か教えて。

3本目

Nike Zoom Vaporfly 4% fly Kint

• 1LAP目
  • タイム: -1.9秒(テンション上がった？)
  • ピッチ: -3
  • 歩幅: -9cm
• 2LAP
  • タイム: +0.3秒
  • ピッチ: +1
  • 歩幅: +5cm
• 3LAP目
  • タイム: -0.4秒
  • ピッチ: ±0
  • 歩幅: +9cm
• 全体的には
  • タイム: -2.3秒
  • ピッチ:±0
  • 歩幅:±0

良くわからん結果になった。
ピッチと歩幅が同じでなんで速くなる？
ピッチ x 歩幅 = スピード

検証結果

データによる推察

データをみてもわかる通り公式に当てはまらない。
ピッチ x 歩幅 = スピード
公式)193spm x 1.7m = 19.3 km/h

つまり、ヴェイパーフライ4% フライニットを履くと物理法則を無視する。

どっかでワープした？（スクアーロのクラッシュ！）
空間を歪めた？(バニラアイス)
時間を止めた？(ザ・ワールド!)

おそるべし、ヴェイパーフライ4%。
ヴェイパーフライ4% は近距離パワー型のスタンドだった。

と、冗談はさておき、、、

おそらく誤差。
1,000mのタイムを時速に換算するとこうなった。

• 1本目: ズームフライ
  • 2分57秒4 = 20.29 km/h
• 2本目: ストリーク6
  • 2分59秒4 = 20.10 km/h
• 3本目: ヴェイパーフライ4% フライニット
  • 2分57秒1 = 20.32 km/h

Garminユーザーならわかると思うけど、トラックを走ると（主にカーブ)と距離がズレる。
400mが0.42kmとかになってる。
ピッチとストライドも加速度計での算出なので怪しい。。
結論、ガーミンのデータはあまりあてにならない？
(ガーミンに飛び火….)
手動でラップを押してるしね。

被験者の証言

本人に聞くのが一番。

履いた感触

藤田プロ: おっっふ
なんかふわふわする！

走り終わって

藤田プロ: 自分で走ってる気がしないです。
どゆこと？

藤田プロ: 反発がすごすぎて、足腰にきます。。
なるほど、逆にね。

藤田プロ: あと、若干大きい感じがしました。
いつも履いてる、ズームフライ、ストリーク6と同じ26.5cmだよ。

藤田プロ: 横の部分はしっかりしてるんですが、前方に若干余裕があります。
少し、大きめってこと？

藤田プロ: はい、ワンサイズ小さかったらちょうど良いかもしれません。
なるほど、ズームフライとストリーク6は26.5cmだけど、ヴェイパーフライ4% はワンサイズ小さい26.0cmぐらいがいいってことね。
藤田プロは26.0cmのヴェイパーフライ4% をご所望です。
いかがですか？ナイキさん？

以上、なんか微妙な感じになったけど、最後に一つ。
反発は半端ねぇ！！

以上でした。

最後に実は….

キャプテンが藤田プロのレビューに前に400m走ってました。
カメラマンは藤田プロ。

履いた感触

キャプテン: 気持ちいい…何か柔らかいものの上に乗っている感じ。

400m

400mをとりあえず 72秒で。
走り出してすぐに感じるこの反発。
やはり、反発はすごい。

底が薄いシューズが好みで、ソールが厚いシューズはあまり好きではない。
その理由として、着地の際に足が沈み込む感触が気持ち悪い。ぶよんぶよん。

ヴェイパーフライ4% も同じく沈み込む。しかもかなり。
だが、その後で強烈に足が前に進む。溜めて弾く感じ。まさにバネ。
接地の衝撃を吸収してもエネルギーのリターンがすごい。
これは、、、、
楽しい。

設定は72だったんだけども、ついつい気持ちよくて、我慢できずに、、、
出ちゃいました💓(スピード)

結局、タイムは66秒。
72秒のつもりでカメラを持ってついてきた藤田プロごめんよ、、きつかったでしょう。

走り終わって

キャプテン: すげぇ。。。

キャプテン: 足が…..

キャプテン: 前に来る!!!

みなさんヴェイパーフライ4% を履いた際は
出しすぎ注意!!(スピード)

動画

こちらに動画をアップしています。
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使用機材

DJI OSMO MOBLIE2

正直、これがないと始まらない。
最近はスマフォの性能がいいからわざわざカメラを買う必要がない。
スマフォをこれに乗っけるだけで、動画のようなブレがない映像が撮影できます。

カメラを直に持って走った映像なんて見れたもんじゃな、ゲロ吐きます。。
これを使えばあなたも綺麗にランニングフォームの撮影ができます。
かなり、おすすめ、お値段も安い。